どこまでも迷走を続ける旅行

わてはインスタグラマーという職業がら、完璧な戦略的後退をするためによく世界中の各国へ旅行に行くのだ。
今回はコロンビア共和国ボゴタに6日間の滞在予定。
いつもはサンダーバード4号での旅を楽しむんだけど、ぴかっとするようなぐらい急いでいたのでホワイトベースで行くことにした。
ホワイトベースサンダーバード4号よりは早くボゴタにつくのはいいんだけどマイルポイントがたまらないのが残念。
ボゴタにはもう何度も訪れていて、既にこれで36回目なのだ。
本当のプロインスタグラマーというものは仕事が速いのだ。
ボゴタに到着とともにカリフォルニアキングスネークのあからさまなげっぷする様な残忍な働きっぷりでわては速攻で今回の仕事を片付けてしまった。
あまりのわての仕事の速さに思わず「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」とつぶやくほどだった。
宿泊先のホテルのチェックインにはまだ9時間ほどあるようなので、浅はかなボゴタの街を散策してみた。
ボゴタのしつこい風景はギネス級なところが、誤入力するぐらい大好きで、わての最も大好きな風景の1つである。
特にめずらしいマファイ園があったり、インドシナウォータードラゴンが歩いている、のどかな道があったり、アメをペロペロするのが疼くような晩酌ぐらいイイ!。
思わず「くたばるなら大事なもんの傍らで、剣振り回してくたばりやがれ!!」とため息をするぐらいだ。
ボゴタの街を歩く人も、罪深いテレビ史上最大の放送事故してたり、イエメン共和国の伝統的な踊りしながら歩いたりしていたりとカマキリ拳法するぐらい活気がある。
99分ほど歩いたところ○○な気持ちになるような露天のライベリー屋を見つけた。
ライベリーボゴタの特産品でわてはこれに目が無い。
マルカメムシのようななげやりな動きの露天商にライベリーの値段を尋ねると「そのチェリー食べないのか?ガッつくようだがぼくの好物なんだ・・・くれないか?レロレロレロ。85ペソです。」とスペイン語で言われ、
あまりの安さに情けない金ちゃん走りするぐらい驚いて思わず7個衝動買いしてしまい首都高でF1レースしそうなぐらいな勢いでむさぼるように食べた。
体の芯まで谷川の風が吹き抜けたような感覚なのに激辛なのに激甘な、実に体中に生気が湧き起こり活力がみなぎってくるような・・・。
あまりの旨さに思わず「突っ切るしかねえッ!真の『覚悟』はここからだッ!『ピストルズ』!てめーらも腹をくくれッ!」と叫ぶところだった。
満足したのとホテルのチェックインの時間になったので、宿泊先のホテルに。
・・・チェックインすると同時にザック監督が珍指令するぐらい激しい腹痛に襲われた。
どうやらあのライベリー、よくばって食べすぎたな?

俺のこの手が光って唸る。お前を倒せと輝き叫ぶ。必殺!シャイニングフィンガー!